タンパク質は、熱によって変性しやすいのでプロテインを温めると固まりやすいです。デキストリンなどを加えて少し固まりにくかったりすることもあります。特に、ホエイなど乳由来のものは固まりやすいです。
ということで作り方です。
①先に水で溶いてからお湯を入れる
一回分に対して、通常量の半分ぐらいの水分を加えてまぜる。混ざったらお湯を入れる。この方法が楽ではありますが、牛乳やホットミルクでやる場合は、洗い物が増えます。また、当然若干ぬるめです。
②水で溶いてからレンチン
どうしても早くしたい人はこちら。水や牛乳などで混ぜてからレンチン。レンチン時間は30秒〜1分。温めの際は耐熱容器でフタをしない(軽くラップがオススメ。密閉すると破裂します)
耐熱容器にすることと、ラップを使うのが少し手間ですがホットプロテインを作るときはこちらがおすすめです。くれぐれも密閉だけはしないでくださいね。
③お湯をいれて30秒程度軽くまぜる
個人的にはこちらがおすすめです。お湯でまぜるとダマにはなりやすいです。ただ、プロテインをお湯で作るからすぐダマになると思いがちですが、カップラーメンのように30秒〜1分ぐらい待ってぐるぐる回すと、最初は粉っぽいですが少しすると溶けていきます。溶け残しが気になる方はスプーンの背でつぶすように混ぜて下さい。KOREDEスープの場合は、大豆がベースなので、スープに大豆が入っているという、逆メリットを感じることもできますが、普通のプロテインドリンクだとやっぱりボソボソ感が否めないですよね。個人的には、卵を溶いたような食感が加わるのでスープだと全然いいかなと思っています。
お湯でシェイクは絶対にやめて下さい。破裂します。
ということで、意外とホットプロテインってどうやって作るの?という質問をいただくことが多かったので、今回はホットプロテインの作り方について書いてみました。冷え性の方やプロテインドリンクはちょっと冷たくて…という方は、この機会に一度お試し下さい。