「プロテインヨーグルト」と検索すると、実は3つの違うものが並びます。
同じ名前で呼ばれているのに中身がぜんぜん違うので、「どれがいいの?」と迷って当然だなぁと思います。順番に整理してみますね。
「プロテインヨーグルト」と呼ばれている3つのもの
| タイプ | どういうもの | 向いている人 | ネックになりやすいところ |
|---|---|---|---|
| ① 高たんぱくタイプの市販ヨーグルト | ギリシャヨーグルトなど、水切りしてたんぱく質を濃くしたもの | 買ってすぐ食べたい人 | 1個あたりのたんぱく質量は商品差が大きい。毎日だと単価が気になることも |
| ② 普通のヨーグルト+プロテインパウダー | 手持ちのヨーグルトに粉を混ぜる | 家にプロテインがある人 | 甘いプロテインだと味がぶつかりやすい。混ぜる手間がかかる |
| ③ ヨーグルト風味の粉末プロテイン | 水や牛乳で溶かして飲む・冷やして固める | 常温で置いておきたい人 | 発酵食品ではない。粉っぽさが気になる場合がある |
①と②は「ヨーグルトを食べる」話、③は「プロテインを摂る」話です。ここがいちばん大きな分かれ目なんですね。
選ぶ基準は「何が面倒だと感じているか」で決まります
たんぱく質量で比べたくなるのですが、実際に続くかどうかを分けるのは、たいてい別のところでした。
買いに行くのが面倒なら ③
ヨーグルトは冷蔵庫の場所を取りますし、切らすと買いに行くことになります。粉末は常温で置いておけるので、「切らして途中でやめた」が起きにくいです。
甘さが気になるなら ③、または②の組み合わせを見直す
市販のプロテインは甘いものが多いので、無糖ヨーグルトに混ぜると味がぶつかることがあります。この「甘すぎて続かない」問題は、甘くないプロテインの選び方のほうで詳しく書いています。
腸内環境のためなら、①か②です
ここは正直に書きます。粉末のヨーグルト風味プロテインは、発酵させて作るものではありません。
つまり、乳酸菌やビフィズス菌を期待して選ぶものではないんですね。「ヨーグルト」という名前がついているので誤解されやすいところですが、③を選ぶ理由は「たんぱく質を摂ること」であって、「発酵食品を摂ること」ではありません。
そこが目的なら、素直に①か②を選んでいただくのがいいと思います。
甘くない、食事に足すプロテインスープ
正直に言うと、粉末タイプにはもうひとつ弱点があります
粉っぽさです。
KOREDE でのむヨーグルトプロテインを発売したときも、「やっぱり粉っぽいのは少し気になる」というお声をいただきました。ありがたいことに全体としては good なご感想が多かったのですが、この点は事実としてあります。改良していきたいところです。
水で溶かすより牛乳や豆乳で作るとコクが出て気になりにくい、というのが今のところいちばん現実的な対処です。
KOREDE の「のむヨーグルトプロテイン」の場合
上の表でいう ③ にあたる商品です。数字と中身だけ書いておきます。
- 1食分でたんぱく質 10g
- 香料は使っていません。ヨーグルトパウダー(脱脂粉乳)を使って風味を出しています
- たんぱく質だけでなく、不足しがちなビタミンやミネラルも入っています
- 水・牛乳・豆乳、お好みのもので溶かせます
- 水分を少なめにして冷蔵庫で2〜3時間冷やすと、普段のヨーグルトのような状態でも食べられます
ひとつ気に留めていただきたいのは、脱脂粉乳を使っている=乳の原料が入っているということです。乳製品でお腹の調子が変わりやすい方には、残念ながら向いていないと思います。そこは先にお伝えしておきます。
いきなり 400g は不安、という場合はお試しサイズ(100g)もあります。
「ヨーグルトを足せばたんぱく質は足りる」とは限らないかもしれません
最後にひとつだけ。
たんぱく質は、1日の合計より毎食どれくらい配分できているかのほうが効いてくると言われています。朝にヨーグルトを1個足しても、そもそも朝の総量が少なければ足りないままだったりするんですね。
1日にどれくらい必要なのかはたんぱく質は1日どれくらい必要?にまとめてあります。ご自身の目安を一度出してみると、「足す」なのか「置き換える」なのかがはっきりすると思います。
それと、これは KOREDE としては言いにくいことなのですが、食事でちゃんと取れている方は、こういう商品は要りません。 お肉やお魚や卵で足りているなら、それがいちばんです。足りない日の1品として考えていただくのがちょうどいいなぁと思っています。
よくある質問
プロテインヨーグルトは普通のヨーグルトより体にいいですか?
「体にいい」かどうかは目的によります。たんぱく質を増やしたいなら高たんぱくタイプや粉末タイプが有利ですが、乳酸菌など発酵によるものを期待しているなら、発酵させて作った普通のヨーグルトのほうが目的に合っています。どちらが上ということではなく、用途が違うと考えていただくのが正確だと思います。
のむヨーグルトプロテインには乳酸菌が入っていますか?
入っていません。KOREDEののむヨーグルトプロテインは粉末のプロテインで、発酵させて作るものではないんですね。名前に「ヨーグルト」とついていますが、乳酸菌やビフィズス菌を目的に選んでいただくものではありません。そこが目的の場合は、普通のヨーグルトを召し上がってください。
粉っぽさが気になります。どうすればいいですか?
水よりも牛乳や豆乳で作っていただくと、コクが出て気になりにくくなります。発売時にも「粉っぽいのが少し気になる」というお声をいただいており、改良していきたい点だと思っています。
ヨーグルトのように固めて食べることはできますか?
できます。水分量を少なめにして作り、冷蔵庫で2〜3時間ほど冷やしていただくと、普段のヨーグルトのような状態で召し上がっていただけます。スプーンで食べたい日と、飲みたい日とで使い分けている方もいらっしゃいます。
乳製品にアレルギーがあっても飲めますか?
のむヨーグルトプロテインはヨーグルトパウダー(脱脂粉乳)を使っていますので、乳のアレルギーがある方は召し上がらないでください。乳製品でお腹の調子が変わりやすい方にも向いていないと思います。原材料と特定原材料の表示は商品ページに記載していますので、お手数ですがご確認ください。
まとめ
「プロテインヨーグルト」は、①市販の高たんぱくヨーグルト、②ヨーグルト+粉、③ヨーグルト風味の粉末、の3つが同じ名前で呼ばれています。
腸内環境が目的なら①か②、常温で置いておきたい・甘さが苦手なら③、という分け方でいいと思います。どれを選んでも、食事全体が整っているかどうかがいちばん大事なところは変わらないので、そこだけ忘れずにいきましょう。



