「先に言うと、栄養で選ぶか、味で選ぶかで、買うものが変わります。」
KOREDE のカレーは 2 種類あって、この 2 つは目的がほぼ逆なんですね。ここを取り違えると「思っていたのと違う」になるので、先に書いておきます。
そもそもプロテインカレーって何?
粉末を水で混ぜるだけで作れる、たんぱく質と栄養を足したカレーです。ルウを炒めたり煮込んだりする必要はありません。
一般的なカレーは、たんぱく質を摂ろうとすると肉を足すことになって、同時に脂質もかなり増えます。カレーの脂質が高くなる理由は 欧風カレーはどうして糖質と脂質が高い? に書いたので、そちらを読んでいただくのが早いと思います。
プロテインカレーは、その「たんぱく質を足すと脂質も増える」を切り離した作りになっています。
KOREDE のカレーは2種類。目的が逆です
| 完全プロカレー | 本格スパイスカレー | |
|---|---|---|
| 重視しているもの | 栄養バランス | 味・香り |
| 味の方向 | 淡白(辛口) | スパイスが効いた辛口相当 |
| こんな人に | 栄養のベースを整えたい | カレーとして満足したい |
| 内容量・価格 | 400g(10食分)¥3,480 | 400g(10食分)¥3,480 |
完全プロカレー(栄養重視)
栄養を優先して設計しているぶん、味は少し淡白です。これは商品ページにもそのまま書いています。カレーとしての満足感を最優先される方には、スパイスカレーをおすすめします。
本格スパイスカレー(味重視)
こちらは味を優先したタイプで、日本のカレー評論の第一人者である小野員裕さん(横濱カレーミュージアム 初代名誉館長)と共同開発したものです。水で混ぜるだけでスパイスカレーになります。
市販のカレーの基準だと辛口相当で、スパイスカレーを食べ慣れている方で辛口くらい。ヨーグルトを入れるとマイルドになるので、お子様が食べる場合はそうしていただくのが良いと思います。
味重視で栄養は無視というとそうではありません。完全プロカレーが栄養素26種類に対して、19種類で、たんぱく質量が少し少なめという程度なので、普通のカレーで考えると、十分栄養価が高いです。
甘くない、食事に足すプロテインスープ
「完全栄養食のカレー」という言葉について、正直な話
「完全栄養食」で探して来られる方が多いので、ここははっきり書いておきたいところです。
KOREDE のカレーは、消費者庁の『栄養素等表示基準値の改定に関する調査事業報告書』を参考に、必須栄養素を独自のバランスで配合したバランス栄養食です。1 食で、脂質・糖質・熱量・たんぱく質を除く全ての栄養素が 1 日分の基準値の 1/3 以上入るように作っています。
ここで大事なのは、脂質・糖質・熱量・ナトリウムは、あえて基準に入れていないということです。
つまり「これ 1 食で全部まかなえます」という意味の完全栄養食ではないんですね。むしろエネルギーになる脂質と糖質は少なめなので、別にエネルギーのあるものを食べていただく必要があります。ここを誤解されたまま置き換えに使われるのが、いちばん心配です。
食べる頻度も、毎食である必要はありません。目安としては月に20食ほど、小学校の給食と同じくらいの頻度をおすすめしています。子どもの頃と同じように、栄養バランスのよい食事を1日1食とることで、栄養のベースができていくのかなぁと思っています。月20食が難しければ、週に数食でも十分だと思います。
栄養成分の詳細は 栄養成分表示 に載せています。
市販のカレーにプロテインを混ぜるのはあり?
「わざわざ買わなくても、普通のカレーにプロテインを混ぜればいいのでは」というご質問、実際にいただきます。
できます。だめではありません。ただ、うまくいかないことのほうが多いかなぁと思います。
- 甘い味のプロテインだと、カレーと味がぶつかります
- 味のついていないプレーンなタイプでも、粉が溶けきらずにダマになりやすいです
- 加熱を続けると分離したり、風味が変わったりします
味のついていないプレーンなプロテインを、火を止めてから少量ずつ混ぜる、というのがいちばん失敗しにくい方法です。それでうまくいくなら、そのやり方で全く問題ないと思いますよ。
作り方と、注意がひとつ
水で混ぜるだけです。ヨーグルトや野菜を少し足すだけでも、それらしくなるかなと思います。
ひとつだけ注意で、お湯で作るときにシェイカーなどで密閉して振るのはやめてください。中の空気が膨張して破裂することがあります。スプーンで混ぜていただければ大丈夫です。
なお、マンゴーやトマト、ココナッツミルクなどがダマになっていることがありますが、品質には影響ありません。天然の野菜・果物パウダーを使っているためです。
苦みを感じるときは
大豆にはサポニンという苦みのあるポリフェノールが含まれていて、温めると苦みを感じやすくなることがあります。気になる場合は冷たいままで召し上がってみてください。苦みに慣れていないお子様だと、はっきり感じることがあるかもしれません。品質の問題ではないので、そこはご安心ください。
よくある質問
Q. プロテインカレーは、普通のカレーと何が違うのですか?
粉末を水で混ぜるだけで作れて、たんぱく質と栄養を足してある点が違います。一般的なカレーでたんぱく質を増やそうとすると肉を足すことになり、脂質も一緒に増えますが、そこを切り離した作りになっています。
Q. 完全栄養食のカレーということは、これだけ食べていれば大丈夫ですか?
いいえ、そうではありません。KOREDEのカレーは脂質・糖質・熱量・ナトリウムをあえて基準に入れておらず、エネルギー源は少なめです。別途エネルギーのあるものを召し上がってください。
Q. 2種類のうち、どちらを買えばいいですか?
栄養のベースを整えたい方は完全プロカレー、カレーとしての味を優先したい方は本格スパイスカレーです。完全プロカレーは味が淡白なので、味を重視される方には向きません。
Q. 辛さはどれくらいですか?
本格スパイスカレーは、市販のカレーの基準では辛口相当です。スパイスカレーを食べ慣れている方なら辛口くらいだと思います。ヨーグルトを入れるとマイルドになります。
Q. 市販のカレーにプロテインを混ぜるのではだめですか?
だめではありません。ただ甘い味のプロテインだと味がぶつかりますし、ダマにもなりやすいです。味のついていないプレーンなタイプを、火を止めてから少しずつ混ぜるのが失敗しにくいです。
Q. どれくらいの頻度で食べるのがいいですか?
目安として月に20食ほど、小学校の給食と同じくらいの頻度をおすすめしています。毎食食べる必要はありません。月20食が難しければ、週に数食でも栄養のベースは整います。
Q. 苦く感じるのですが、品質に問題はありませんか?
問題ありません。大豆に含まれるサポニンというポリフェノールの苦みで、温めると感じやすくなります。気になる場合は冷たいままお召し上がりください。
まとめ
プロテインカレーは、水で混ぜるだけでたんぱく質と栄養が摂れるカレーです。KOREDE には栄養重視の完全プロカレーと、味重視の本格スパイスカレーの2種類があって、目的が逆なので選び方だけ間違えないようにしていただければと思います。
そして「完全栄養食」という言葉ですが、これ1食で全部まかなえるという意味ではありません。エネルギーは別に摂ってくださいね。
カレー以外の選択肢を探している方は、プロテインスープとは? や しょっぱいプロテインはある? も合わせて読んでいただけると、全体像がつかめるかもしれないですね。



