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プレコンセプションケアってご存知ですか?

プレコンセプションケアってなんですか

みなさんこんにちは!

突然ですが『プレコンセプションケア』って、ご存知でしょうか?

KOREDEのファンの方であれば、最近私が書籍を出版したこともあって、「知ってるよ〜」という方もおられるかも知れません。ウォッチいただき感謝感謝ですm(_ _)m

プレ(pre)は、“前”を意味し、コンセプション(conception)は、”妊娠”や“受胎”を意味します。それをつなげて、“妊娠前”のケアという意味です。

この言葉自体は比較的新しく出来たもので、WHOが2012年から推奨しています。世界的には、下記にフォーカスが当てられた内容となっています。

 

  • 周産期死亡の改善

  • 妊産婦死亡の改善

  • 望まない妊娠の改善

 

実は、日本はこれらに関しては、医療技術が世界的にトップレベルにあり、結構優秀なんだそうです。

周産期医療

 

反面、非常に残念な部分もあり、特に子宮頸がんに関しては結構衝撃的な順位だったりするようです。(2018年OECDデータ)

日本のプレコンセプションケア

日本では、先の課題ではなく、これらの問題から下記の課題がプレコンセプションケアとして、重要だと言われています。

 

日本のプレコンセプションケア課題

日本の女性は、世界でも痩せすぎの傾向にあり、妊娠時に痩せ過ぎていることが原因で、低出生体重児(2500g未満)が生まれやすくなるそうです。低出生体重児で生まれると、将来的に、肥満や糖尿病など、いわゆるメタボになりやすくなることがわかっています。

 

プレコンセプションケアで1番重要なのは
若い女性の“痩せすぎ”問題

 

いわゆるアイドルの影響か、若い女性はみんな、「50㎏は切らないといけない」のような強迫観念に近いようなものを持っているかのように、過度なダイエットを行います。

「若いうちだから、子供が欲しくなった時に太ればいいんだよね。」というのは、甘い話で、若いうちの痩せが原因で、いつの間にか“不妊症”になってしまう可能性があるそうです。

適正体重は、BMIの18.5〜25ぐらいの値で、理想としては22ぐらいが最も健康的でいられると言われています。計算式は下記です。

BMI = 体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

18.5は、160cmで50kg、25で、160cmで66㎏なので、これぐらいが理想なんです。この値にない場合、無排卵を起こしている可能性が高く、その期間が長ければ長いほど、重度の不妊症になるそうです。

もし、周りに痩せ過ぎているなと思う人がいたら、ぜひ伝えてあげてください。

 

男女ともに必要なプレコンセプションケア

 

そして、書籍をご一緒させて頂いた、浜松医科大学名誉教授の金山先生が、なによりも大事とおっしゃっているのは、『生殖』に関する知識を持つことだそうです。

生殖とは、“子供をつくる”ことを意味します。そのために必要な知識は、本来であれば“性教育”で教えるべきところですが、残念ながらこれまでの日本の性教育では教えられてきませんでした。

今年の4月から、国から各都道府県や産婦人科などにプレコンセプションケアの啓蒙をするよう通達が出されています。これから、みなさんも『プレコンセプションケア』という言葉を聞く機会が増えてくると思いますが、そのときには、新しい性教育、子供を産むための教育としての『生殖教育』なんだな。と、思っていただければと思います。

宣伝で恐縮ですが、プレコンセプションケアの本を発売しました。電子書籍だと、なんと99円です!儲け度外視で、少しでも多くの人が読める機会が増えればいいなとこの価格にしています。本当は、無料にしたかったのですが、Amazonを使う都合上、99円が最安値なんです^^;

紙は1320円もするので、お勧めではありません(笑)こちらも、最安値設定価格なのですが、99円を見ちゃうととても高いですよね。

おかげさまで、多くの方からも読んでよかったとお声がけいただいております。中には卸してほしいという風に言ってくださる方もおられるのですが、今の所はAmazonのみでの販売となっておりますので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

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