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プロテインはどれも同じ味?

20240131

今日はプロテインメーカーが言ってはいけない、プロテインのタブーのお話をしてみようと思います。。。

お客様とプロテインのお話をしていると、「プロテインって、メーカーごとに違いはあるの?結局、一番安いのを買ってる」という方も非常に多くおられます。プロテインの選び方に関しては、下記で詳しく書いているのでよかったらお目通りください。

プロテインってブランドごとに違いはあるの?

プロテインはどれも一緒?

前述の記事でも書いているように、たんぱく質含有率やアミノ酸スコアなどのいわゆる”プロテインの質”を謳っているもので、他社に比べて見劣りする点がなければ、正直「どれを選んでも一緒」だと思います。

その理由は、先日の「たんぱく質含有率」のお話の中で少し書きましたが、いわゆるトレーニー向け(筋肉つけたい人)の良質のプロテインの多くは、たんぱく質含有率が90%を越えるものがほとんどで、たんぱく質原料以外に味付けに使える原料をいれることができず、香料や甘味料で味を調整しているからです。

たんぱく質含有率って?

 

プロテインの美味しさは幻想?

それでも、「ここのプロテインが一番美味しい!」とか「うちは味にこだわっています!」という声は良く聞きます。が、私もこれまでたくさんのプロテインを飲んできましたが、正直なところ、ほとんど同じ味といっても過言ではないと思います。
なぜ、ほとんど同じ味になるかというと、それはプロテインに使われている甘味料はほとんど同じだからです。ほとんどのプロテインメーカーは、天然甘味料であればステビアかエリスリトールの2つぐらいしか使っていません。

本来、人間が味を感じるのは、「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の5つだと考えられています。それぞれの味が絡み合って複雑な味を作るわけですね。甘みが2つのタイプしかないとなると必然的に味のバリエーションは限られてしまうわけです。

プロテインの味を左右する香料

甘味料は2つしかなくても、「チョコとか、いちごとか、バナナとか色々あるよ」と思うかもしれませんが、いちごやバナナは基本香料です。(チョコや抹茶の場合良心的なところは、ココアパウダーや抹茶を使っていたりします。)

私たちも、プロテインシェイクなどでは香料を使っているので、香料が悪いと言うつもりは全くありませんが、香料は香りを凝縮した原料なので、繊細な香りや天然のもののように産地や品種による違いのような独自の香りというのはなかなか出せません。
結果、香料も似たような香りになります。

味の決めては香料の量だけ

何度も言いますが、プロテインメーカーが悪いのではなく、たんぱく質含有率90%以上にしようとすると必然的に味を作る原料が入れられないので、味は似たようにならざるおえません。甘さが強いか、甘さが弱い、香りが強いか、香りが弱いかの違いは出せますが、繊細な香りや、食材が絡み合ったような味をだすのは非常に難しくなります。
(香料にも色んな材料を使って作った香料などもあるので、複雑な香りは出せないわけではありません。)

要は目的次第

KOREDEはたんぱく質含有率を50%程度に設定しています。50%であれば、味にもある程度こだわって作ることができるからです。かたや、一般的なスープはたんぱく質含有率は2〜10%程度です。50%よりも遥かに美味しくできる”余白”があるわけですね。

KOREDEは、ガチガチのトレーニー向けの商品ではなく、たんぱく質が不足しがちな方に、普段の食事にプラスしてとってもらうことを目的に作っています。同時に、グルメな方向けの料理を作っているわけではありません。(そもそもグルメな方はインスタントスープ飲まないだろうけど)できるだけ美味しくしたいとは思っていますけどね(^^)

まとめ

というわけで、たんぱく質含有率90%以上のプロテインの味が同じになりやすいのは当然のお話で、含有率とスコア以外に各社のプロテインをわけると思われている”味”もそんなに大きく差をつけることができないんですよ。というお話でした。

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