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なんでタンパク質が必要なの?タンパク質の役割

なぜタンパク質が必要?

タンパク質の役割

人間の体には10万種類以上のタンパク質があると言われています。タンパク質はアミノ酸が連なってできたもので、単純につながっているだけでなく、何らかの役割を持ってはじめてタンパク質になります。

ということは、少なく見積もっても10万種類もの役割があるんですね。さすがに10万種類を一つ一つ説明なんてできるわけもないし、ほとんどの役割はわかっていません。

わかっていないといっても重要なポイントはあるので、今回は、タンパク質の役割として最も重要な役割3点を書いてみます。

 

①カラダを作る(構成する)のに必要

タンパク質というと筋肉を作るものということはよく知られていますが、筋肉だけでなく全身を作っていると言っても過言ではありません。

人間の体は、60%が水分、20%がタンパク質、15%が脂肪、5%が糖質などでできています。筋肉や肌、髪の毛、爪などがタンパク質でできているというのを知っている人は多いと思いますが、当然ですが脳や内臓などの器官もタンパク質でできています。

簡単に言うと魚や牛などと同じで、食べられる部分はすべてタンパク質でできているといった方がわかりやすいかもしれないですね。あれもこれもそれも、みんなタンパク質でできています。

また、一度できれば完成かというとそんなわけもなく、カラダは日々入れ替わっています。筋肉は半年で入れ替わると言われていますが、肌や爪は28日で入れ替わります。入れ替わるといってもなかなかイメージしにくいですが、爪が時間とともに生え変わるように、肌や筋肉も入れ替わっていきます。

女性にはターンオーバーといったほうがわかりやすいかもしれないですね。ターンオーバーするためにタンパク質が必要なんです。

 

②健康でいるために必要

①のようなカラダを構成する肉や骨、内臓などがタンパク質でできているというのはご存じの方も多いですが、健康でいるために必要な“酵素”“ホルモン”もタンパク質でできているというのを知らない人は意外と多いのではないでしょうか。

食べ物を分解するのも酵素ですが、タンパク質を分解する酵素もタンパク質なんです。混乱しますよね。

タンパク質はカラダを作るだけでなく、カラダを動かす働きもしているんですね。さらに、最近良く耳にする抗体もタンパク質です。

カラダを作るというと肉体など目に見える物体をイメージしがちですが、酵素や抗体だけでなく、唾液に含まれるムチンやアミラーゼのように肉眼で見えないものも数多くあります。

 

③エネルギーとして必要

エネルギーというと糖質を思い浮かべがちですが、タンパク質と脂質もエネルギーになります。“PFCバランス”というのを聞いたことはありませんか?

PFCとは、「P=たんぱく質」「F=脂質(脂肪)」「C=炭水化物」を指し最近よく話題になる言葉です。詳しくはそのうち書きますね。

糖質、脂質、タンパク質は3大栄養素と呼ばれていますが、エネルギーとして多く使われるので、3大栄養素と呼ばれているんですね。ビタミンやミネラルも必要ですが、3大栄養素に比べると量は少量で足ります。

エネルギーと言うと、糖質のことを人間の体を動かすガソリンのように言われますが、タンパク質と脂質もエネルギーになります。消化スピードの違いもありますが、食べる物がなく、糖質からエネルギーが得られないからと言って、心臓を止めるわけにはいかないので、物質としてカラダを作っているタンパク質や脂質もエネルギーとして使えるようになっているんですね。

 

まとめ

今回は、なんでタンパク質が必要かということの初歩の初歩のお話を書かせて頂きましたが、今回書いた3つの役割というのは、3大栄養素と同じで誰もが聞いたことがあることだと思います。

ただ、私自身、記事を書くにあたって改めていろいろ調べ直して、なんとなく知っていた気になっていたことがより鮮明になり、改めて「タンパク質大事!」と思いました。もし皆さんの中で、私と同じ様になんとなくしかわかっていなかったという方がおられ、その方にとって少しでも役に立っていたら嬉しく思います。

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