ホエイプロテインはニキビの原因になるかも
ホエイプロテインは、ニキビの原因となるホルモンの1つであるアンドロゲンという男性ホルモンの生成に影響を与える可能性があると言われています。ソイプロテインは直接的な影響はないと言われています。
8割が乳糖不耐症の日本人は要注意
プロテインで肌荒れが起こる可能性としては、アンドロゲン以外に、人工甘味料や糖質のとりすぎ、たんぱく質のとりすぎ、乳糖不耐症などが主な原因と考えられています。何事も摂り過ぎは要注意です。
たんぱく質不足も肌荒れの原因
また、たんぱく質不足も肌荒れの原因になります。たんぱく質の役割は、40%が筋肉、30%がコラーゲン、残りが抗体やドーパミンなどの神経伝達物質などなどです。コラーゲンが不足すると肌が乾燥し肌が荒れる可能性があります。
筋肉の現象も肌荒れの原因
また、コラーゲンだけでなく筋肉の減少も血行不良に影響します。たんぱく質のとりすぎは良くないですが、日本人の多くは足りていない傾向にあり、とりすぎよりも不足を心配したほうが良いと思われます。
わけて摂るのが大事
ただ、たんぱく質は1日で分けて摂る方が良いと言われています。多くの人は夜はしっかりとたんぱく質が摂れています。仕事終わりにトレーニングしてプロテインを飲み、食事でさらに肉を食べるという生活は夜だけたんぱく質の過剰摂取になってしまいます。
夜はむしろ摂り過ぎかも
朝食でたんぱく質を摂らずに夜だけガッツリとっている人は意外と多いです。この場合は、朝はたんぱく質が足りておらず、夜は過剰摂取となっています。そういった人は肌荒れを起こしやすくなっているかもしれません。バランスの良い食事を心がけましょう。