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プロテインはなぜ甘い?甘いプロテインばかりの理由

「甘いプロテインがキツくて…」

お客様にKOREDEをご購入いただいた理由を伺うと、ほとんどと言っても良いぐらい、多くの方が「甘いプロテインが苦手で…」や「プロテインが甘すぎて…」とおっしゃられます。

なにを隠そう作っている私たち自身もそのように思っているので、甘くないプロテインスープを作っています。

どれぐらいの人が甘いプロテインが苦手なのかはわかりませんが、マルシェなどでも”甘くないプロテイン”のキャッチコピーにつられて興味を持たれる方が非常に多いので、そこそこ多いんじゃないかなと思っています。

プロテインはなぜ甘い?

さて、それでは、なぜプロテインは甘いのでしょう?

理由は次の3つだと思っています。

①プロテインが美味しくないから

②トレーニング後に飲むから

③人工甘味料や香料を使っているから

①プロテインが美味しくないから

プロテインというと、薬や化学薬品のように思っている人がいます。

一般的に知られているプロテインは、ホエイプロテインとソイプロテインの2種類ですが、どちらも薬でも化学薬品でもありません。

プロテインはカス

ホエイプロテインは乳清タンパク、ソイプロテインは大豆たんぱくです。ヨーグルトやチーズなどから脂肪分を分離したものがホエイプロテインで、大豆から脂肪分を分離したものがソイプロテインです。

ものすごく簡単に言うと、ホエイプロテインはヨーグルトのカスで、ソイプロテインは大豆のカスです。カスというと良い方が悪いですが、どちらも、それ自体ではあまり美味しくありません。

美味しくないから、飲みやすいように味付けされています。

②トレーニング後に飲むから

プロテインの歴史はまだまだ浅いもので、日本で販売され始めたのは1970年代以降だそうです。今では、市場の8〜9割と言われているホエイプロテインも1990年代に登場したと言われています。

当時は今のように美味しく飲めるようなものではなく、それこそボディビルダーのような人たちが、筋肉をつけるために(無理して)飲むものというイメージを持っていた人も多いように思います。

ボディビルダーが、”運動後”に飲むものなので、できるだけ飲みやすくというのもあると思いますが、ボディビルダーのようにハードな運動をすると血糖値が下がり、空腹感を感じやすくなり、甘いものが欲しくなるので、甘い味つけが一般的になったのではないかと思います。

当時はプロテインに美味しさを求める需要もそんなに多くなかったので、コストや効果に影響のない範囲で、味付けをされていたのではないかと思います。

③人工甘味料や香料を使っているから

味付けに使われているのが、多くは人工甘味料と香料です。最近では、人工甘味料を使っていないと謳うものも多くなりましたが、味の強烈な甘味料や、香料が使われています。

これらの甘味料は、カロリーや糖質を少なくするために、微量で甘みを感じられるように強烈な甘さのものが使われている傾向にあります。

微量で甘みがつくのであまり繊細な味付けができず、微量でも口に残りやすいので、いつまでも口に甘さが残ります。

苦手な原因は香料かも

甘味料に隠れてあまり知られていませんが、甘味料だけでなく香料も意外と曲者です。香料も微量で香りがつくので後味に残りやすい傾向にあります。

また、香料は様々なものを調合しているので、量が多いと苦みを感じやすいものも多くあります。

甘いもの以外でも良さそうだけど…

じゃあやっぱり、「甘くなくても良さそうだけど」と思いましたか?

もし、そう思ったらコンビニの冷蔵庫を思い浮かべてみてください。水やお茶、コーヒー以外にある冷たい飲み物ってなにが浮かびますか?

もちろんサイダーなどの清涼飲料水もありますが、多くの飲み物は甘いものではありませんか?

プロテインはカス

①で述べたように、基本的にプロテインは、”カス”です。最近は清涼飲料水風のものも出てきましたが、基本的にはカスです。#言い方問題

カス汁の時点で、水やお茶、清涼飲料水のようなさっぱり感を作るのは一段とハードルが高くなります。#バリウムを美味しくしてみたいな感じ

結果的に、運動後の乾いた身体にある程度ごくごく飲めるものというと味噌汁やスープのようなものではなく、甘さで不味さを抑えたものとなり、結果甘いプロテインにたどり着きます。

そして、その甘さは、甘みの弱い天然の甘さではなく、糖質やカロリーを人工的に抑えたものか、人工的に作った香料で調整したものが多くなるわけです。

まとめ

プロテインがなぜ甘いか、それは、①原料(プロテインの素)がおいしくないけど、②トレーニング後にすぐ飲む人が多いから、③少しでも飲みやすいようにできる限りの味付けをしているから。

ということなんですね。

最近色んな味が出てきたのは、プロテインの需要が増えて、トレーニング以外の様々なシーンでも使われるようになってきた身体と思います。

プロテイン=たんぱく質の重要性は今後ももっと広まっていくだろうと思われるので、今後はもっとおいしいプロテインが作られていくんじゃないかなと思います。

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KOREDEは、甘いタイプは少なく、他のプロテインに比べると、一杯でとれるたんぱく質量が少し少ないですが、その分、野菜パウダーなど味付けの原料にこだわっています。#その分少し割高

甘いプロテインでも問題ないという方は、KOREDEは少し割高なので、甘いプロテインを続けられるのがおすすめです。

【KOREDEのこだわり】

https://shop.korede.life/blogs/blog/commitment

大事なのは、プロテインは続けないと意味がない、ということです。

あなたにあったプロテインが見つかるのを祈っております。

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